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総合環境分析ブログ

月別アーカイブ: 2018年6月

受注事例 排水中の重金属分析

排水中の重金属分析のご依頼を頂きましたので、受注事例としてご紹介させて頂きます。

今回の案件は、排水の水処理を行っている企業様からのご依頼です。

代表的な重金属には、鉄、鉛、銅、カドミウム、クロム、水銀、亜鉛、マンガン等があり、排水だけではなく河川水や土壌においても規制対象となっています。

今回は、銅他重金属9項目の分析を行いました。

 

下の写真は前処理を行っている様子です。

 

 

前処理後は、ICP発光分光分析装置を用いて一斉分析を行います。

測定にて得られたデータを分析担当者が整理及び確認をし、さらに計量管理者のチェックを合格したのちに報告書作成部門にて報告書を作成し、お客様へ発送(必要に応じ速報も)致します。

 

株式会社 総合環境分析では、排水、環境水、土壌問わず重金属分析の実績がございます。また、重金属以外の排水基準、環境基準項目の分析も行っておりますので、分析・測定の依頼をご検討の際はぜひご連絡ください。

 

 

 

 

受注事例 工場施設変更による表層土壌調査

M社S工場の施設変更に伴う表層土壌調査依頼を受け実施したので受注例を紹介します。

仕事の流れ
① お客様より見積依頼
③ お客様へ見積書提出
② 作業内容確認
④ 日程調整
⑤ 現地調査・サンプリング
⑥ 分析・報告書作成
⑦ 速報連絡
⑧ 報告書提出

今回受注の内容
土壌ガス採取1箇所、土壌ガス分析1検体(第一種特定有害物質12項目)持ち帰り分析
土壌試料採取1箇所、(土間厚200mm)土壌溶出・含有分析1検体
分析項目:第二種特定有害物質9項目溶出・含有
第三種特定有害物質5項目溶出
報告書作成

上記の内容で受注し作業実施後7営業日で報告しました。

下の写真は風乾をしている様子です。

 

 

 

下の写真は土壌ガスを測定している様子です。

 

総合環境分析では、その他工場移転に伴う表層土やボーリング土壌の分析、またUCR受け入れの土砂検定、東京港埠頭株式会社や千葉受入土砂の検定等も実施しております。
土壌調査をご検討の際は是非ご連絡ください。

配管劣化原因調査の為の水質検査

冷却水や循環水を使用している設備にはプラント設備や空調設備、建築設備など色々な設備がありますが、どの設備にも配管部分があります。この配管の耐久性には限界があり時間の経過と共に劣化が進みます。劣化としては主に配管内面の腐食とスライム・スケール付着による閉塞がありますが、この劣化の原因の一つとして水質が大きく関係していることが考えられます。当社ではプラント関連会社様、空調設備会社様、設備管理会社様など多岐にわたる取引をさせて頂いておりますが、このようなお客様から配管腐食の原因を調査する為の水質検査もお受けしております。

先日もあるプラント系メーカーのグループ会社様より、配管劣化原因調査の為の水質検査をお受けしましたので、紹介します。

今回の試料は工業用水、冷却水(循環用)の往水と環水の3検体でした。検査項目は「日本冷凍空調工業会ガイドライン 冷凍空調機器用水質ガイドライン」の基準項目になっている、pH・電気伝導率・塩化物イオン・硫酸イオン・酸消費量(pH4.8)・イオン状シリカとその他(硝酸イオン)の計7項目を検査しました。

写真① pHの分析の様子

写真② イオンクロマト法による塩化物イオン・硫酸イオン・硝酸イオンの分析の様子

 

配管劣化の原因調査をお考えのお客様は当社にご依頼頂ければ、迅速な水質検査を実施いたしますので、どうぞ宜しくお願い致します。

鶴見川(鴨居)水質分析結果 平成30年6月

鶴見川の様子

株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質分析を自主的に行っております。
本社近くの鶴見川についても定期的に水質分析を行なうようになりました。

分析結果について下記のとおり発表させていただきます。

採水場所: 鶴見川(横浜市緑区鴨居)
採水日 : 平成30年6月4日
採取時間: 15:09

分析項目 分析結果
pH 7.7(23.9℃)
浮遊物質量(SS) 4.2
BOD 3.7
CODMn 8.3
全窒素 8.0
全リン 0.35
DO 7.4

※上記分析結果はあくまでも自主的な調査分析に基づく数値でございます。
数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。
また、上記数値結果について第三者による利用は固くお断りいたします。
第三者利用により発生した損害・紛争等について当社は一切の責任を負いません。

受注事例 ドライクリーニング店の廃業や売却時の土壌調査

ドライクリーニング店とは、クリーニングを行う際に、特定有害物質である溶剤のテトラクロロエチレンを使用する方法と石油系のターペンを使用する方法があります。ドライクリーニング店においてテトラクロロエチレンを使用する場合は、特定施設として自治体に届け出なければならず、また廃業する際に土壌汚染対策法第3条に基づき土壌調査の義務が発生します。

今回は、特定施設のドライクリーニング店の土壌調査についてご紹介します。

お客様は神奈川県内で20年間ドライクリーニング店を営まれていました。自治体に特定施設として届出でしていたこともあり、廃業後、法に基づく土壌調査のご依頼を受けました。

調査開始にあたって、自治体に届けていたクリーニング機や溶剤の保管場所等の配置図や地歴調査や聞き取りを基に調査箇所を設定しました。

土壌ガスの採取方法は、調査地点において、ハンマードリル及びボーリングバーを用いて深さ1m程度の調査孔を掘削した上で採取管を挿入し約1時間静置後、間接捕集箱内のテドラーバッグに調査孔内分の土壌ガスを採取します。

このガスを分析試料として、ガスクロマトグラフ分析計(PID:光イオン化検出器及Dry-ELCD:気相電気伝導度検出器)を用いてガス濃度を測定しました。

測定結果は、テトラクロロエチレン及びその分解生成物は検出されたものはなく、自治体の条例に適合するものでした。

株式会社 総合環境分析は、クリーニング店や工場跡地など特定施設の土壌汚染対策法に基づく調査や土地の売買時に資産価値を調べるために自主調査をご依頼されるお客様にも対応しておりますので、まずはお問い合わせください。

受注事例 排水処理方法をご検討中のお客様から

弊社ホームページを見て下さったお客様からのお問い合わせで、製造工程内で発生する排水の検査のご依頼を受けました。

今回、お客様のご依頼の目的は濃縮した排水の数値を把握し、今後排水基準を満たすまでにどのような処理方法を検討していくという、いわば実験的分析になります。

そしてご依頼された試料がこちら。

お預かりした試料は2種類あって、それぞれ原材料の異なる製造工程内の排水です。色が付いていて少し甘いにおいがします。

試験項目は、水質汚濁防止法に含まれる生活環境項目15項目の他に、原材料に含まれる可能性がある有害物質を含めた計19項目の試験を行いました。

 

今回は、生活環境項目に含まれるCOD(化学的酸素要求量)についてご紹介します。※BOD(生物化学的酸素要求量)の検査方法については、【受注事例】排水中のBOD分析を参照して下さい。

COD(化学的酸素要求量)の試験方法「 JIS  K  0102  17. 100℃における過マンガン酸による酸素消費量」とは、試料を硫酸酸性とし、酸化剤として過マンガン酸カリウムを加え、沸騰水浴中で30分間反応させ、そのときに消費した過マンガン酸の量を求め、相当する酸素の量を表す試験です。

下の写真は酸化剤を加え、沸騰水浴中で30分間反応させている様子。

 

そして30分後沸騰水浴中から取り出した直後の様子。

直ちにしゅう酸ナトリウム溶液を加えると、試料が透明に変わります。

 

再び、酸化剤の過マンガン酸カリウム溶液を薄紫色になるまで少しずつ加えると、下のような写真になります。

このときに消費した過マンガン酸カリウム溶液の量を測り、相当する酸素の量を計算します。

2種類の試料をお預かりし7日後には19項目全ての試験結果をお客様に報告することが出来ました。

 

株式会社 総合環境分析ではお客様からの定期的な工場排水などを検査することが多いのですが、今回のような実験的分析または研究材料になる実験のお手伝いが出来ますので、そのようなご依頼がある場合は是非お問い合わせください。

多々良沼 水質検査結果  平成30年5月

多々良沼の様子

株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質検査を自主的に行っております。
分析結果について下記のとおり発表させていただきます。

採水場所: 多々良沼
採水日 : 平成30年5月30日
採取時間: 10:20

分析項目 分析結果
pH 8.3(21.0℃)
浮遊物質量(SS) 5.9
BOD 5.3
CODMn 7.1
DO 12.4
全窒素 1.2
全リン 0.11

※上記分析結果の数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。