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当社保有の分析機器

総合環境分析が保有する主な分析機器をご紹介します。
近年、高感度の分析が要求されております。自動化等も進み機器装置で分析する項目が増えてきております。
総合環境分析では各拠点で様々な分析機器・分析装置を導入しており、お客様のご要望にお応えできる体制を整えております。

X線回折装置

X線回折装置

保有台数:1台

X線回折装置(XRD装置)は、物質の結晶構造を解析するための装置です。試料にX線を照射し、その回折パターンを測定することで、物質の原子配列や結晶構造を明らかにします。XRDは材料科学、化学、物理学などの分野で広く利用されており、新素材の開発や物質の特性評価、結晶の品質管理などに不可欠な技術です。当社では、アスベストの定量分析に使用しています。

【主な使用用途】
アスベスト定性分析、アスベスト定量分析

偏光分散顕微鏡・実体顕微鏡・位相差顕微鏡

実体顕微鏡

保有台数:
偏光分散顕微鏡2台
実体顕微鏡2台
位相差顕微鏡1台

偏光分散顕微鏡は、試料の異方性や分子配向を観察する装置で、偏光を利用して物質の光学的性質を高精度に解析します。実体顕微鏡は、三次元的な観察が可能な光学顕微鏡です。低倍率で立体的なイメージを提供し、二つの光路を持つため、観察者は試料を自然な立体視で見ることができます。
位相差顕微鏡では、検体と背景の光の屈折率の差によって、照明が位相のずれを生み出し、明暗のコントラストを高めて観察することができます。
当社では、これらの顕微鏡をアスベストの検査・分析に使用しています。

【主な使用用途】
アスベスト定性分析

走査型電子顕微鏡

走査型電子顕微鏡

保有台数:1台

走査型電子顕微鏡は、高解像度で物質の微細構造を観察する装置です。電子ビームを試料に照射し、試料から放出される電子を検出することで画像を得ます。光学顕微鏡では見えないナノメートルレベルの詳細な構造を観察できるため、材料科学、生物学、医学などの分野で広く利用されています。当社では、アスベストの検査に使用しています。

【主な使用用途】
アスベスト定性分析、アスベスト定量分析

ゲルマニウム半導体検出器

ゲルマニウム半導体検出器

保有台数:1台

ゲルマニウム半導体検出器は、放射性物質を検査するための測定装置です。この装置では、半導体にゲルマニウムの結晶を使用し、放射線(ガンマ線)が通過する際に発生した微弱な電気を増幅して、ガンマ線のエネルギーを測定します。ガンマ線のエネルギーは放射性物質の種類によって異なり、試料中の放射性物質を検査できます。

【主な使用用途】
放射性物質(ゲルマニウム半導体法)

コロニーカウンター

コロニーカウンター

保有台数:1台

カメラを使用してシャーレの画像を取り込み、画像処理によりコロニーの数を自動的に計測するコロニーカウンターです。目視によるカウントよりも迅速に多数のコロニーをカウントすることが可能です。
目視の場合、技術者の経験により結果にばらつきが生じることがありますが、自動コロニーカウンターは画像の撮影条件や画像処理の設定を適切に調整すれば、安定して一貫したカウント結果を得ることができます。これにより、細菌検査業務の効率が向上しています。

【主な使用用途】
一般細菌、大腸菌群数

小型蒸留器

小型蒸留器
保有台数:1台

従来の大型蒸留装置を原理はそのままでスケールダウンする事で、試料量や試薬量並びに廃液量が少量となり、環境負荷の低減となります。また設備が小型で扱いやすくなり、洗浄等の作業負担も軽減できます。

【主な使用用途】
フェノール類、ふっ素化合物、全シアン及びアンモニウムイオン

GC/MS/MS

GC/MS/MS
保有台数:1台

GC/MS/MSは2台の直列に接続された質量分析計で衝突誘起解離を行い構造情報を持ったスペクトルを得る分析装置です。
農薬の分析で構造が複雑な場合や、混合物の場合などMS/MSは有効な手段です。

【 主な特長 】
・農薬の一斉分析ができる。
・感度が良い。

オートアナライザー


保有台数:2台

オートアナライザーは、連続流れ分析(Continuous Flow Analysis:CFA)と呼ばれている原理を用いた自動化学分析装置で、当社では主にフッ素等の分析に使用しています。
分析操作における試薬の吸引(ピペット)、希釈、混合、加熱、蒸留、抽出、検出など人の手で行っていた前処理を組み合わせて自動化したシステムです。これにより、ヒューマンエラーを軽減することができます。

【 主な特長 】
・前処理作業を軽減できる。
・処理速度が早い。

LC/MS/MS(液体クロマトグラフ・タンデム型質量分析計)


保有台数:2台

LC/MS/MSは、HPLCやLC/MSよりも高性能な分析要求に対応できる高感度な分析装置です。サンプルをLC部で親和性の差によって成分ごとに分離し、最初のMS部でさらに質量ごとに分離して特定の質量イオンをコリジョンセルで解離・フラグメント化させ、それらの第二のMSでイオンを分離検出する分析装置です。

【 主な特長 】
・夾雑物の影響を受けにくく、構造解析が可能。
・特定の化合物を選択性高く、且つ高感度で分析可能。

ICP-MS(誘導結合プラズマ質量分析計)


保有台数:3台

ICP-MSはイオン源(ICP)、サンプリングインターフェイス、イオンレンズ、質量分析計、検出器から構成されます。
イオン源であるICPは、質量分析のためのイオン化源としては理想的であり、多くの元素が90%以上イオン化することができます。
ICP内で生成したイオンは、サンプリングインターフェイスを経て質量分析部に導かれます。
イオンレンズ、質量分析部はタ-ボ分子ポンプによって、より高真空状態に維持されています。
質量分析計により質量選別されたイオンは、イオン検出器によって検出されます。

【 主な特長 】
・多元素一斉分析が可能。
・高感度である。(数ppbレベルまでの測定が可能)
・測定可能元素が多い。

ICP(ICP発光分析装置)


保有台数:2台

液体試料中の無機元素を分析するための装置で、6000~8000Kの高温になる誘導結合プラズマ(ICP)中に液状試料を噴霧することで元素がフリーの原子まで分解されます。励起された元素が基底状態に戻る際に放出される光を分光して、波長から元素の定性、強度から定量を行う発光分光分析装置です。

【 主な使用用途 】
・鉄、銅、マンガンなど、金属の分析に使用。

原子吸光光度計


保有台数:3台
(うち1台は電気加熱式)

試料を火炎中、または又はそれ自体が通電で急激に発熱するグラファイト炉に噴霧して原子状態にし、光を照射してその吸収を測定する(この現象を原子吸光と言います)装置です。
水銀以外の金属元素の定量分析に用いられます。
原子吸光光度計には火炎式(フレーム法)と電気加熱式(フレームレス法)があります。火炎式よりも電気加熱式の方がより低い濃度で定量できます。

【 主な使用用途 】
・水銀以外のほとんどの金属分析に使用

水銀測定装置


保有台数:4台

分析の原理はほとんど原子吸光光度計と同じですが、水銀は室温でも蒸気圧が高く、原子化するために加熱する必要がない物質です。水銀蒸気を含むガスを室温で検出器に導き、原子吸光を行うことで水銀を定量します。

【 主な使用用途 】
・全水銀

ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)


保有台数:8台

ガスクロマトグラフで分離した試料中の成分を質量分析計で検出し、定性・定量する装置です。質量分析法は、分子をイオン化してできたイオンやそれが分解してできたイオンの質量をはかる方法です。 化合物の分子量や部分構造を知ることができます。

【 主な使用用途 】
・当社では飲料水のトリハロメタン、さまざまな試料中の有機塩素化合物の分析に使用
GC-MS:3台
HS-GC-MS:2台
PT-GC-MS:3台

ガスクロマトグラフィー


保有台数:8台

原理は高速液体クロマトグラフィーと同じですが、移動相にガスを使います。
気化しやすい物質の分離、分析に用いられます。分析する成分により検出器を選定しなければなりません。
検出器の種類:FID(水素炎イオン型検出器)…有機化合物に対して感度の高い分析が出来ます。
FTD(アルカリ熱イオン型検出器)…りん、窒素化合物、炭化水素化合物に対しての分析が出来ます。
FPD(炎光光度型検出器)…硫黄、りんに対して選択的に高感度分析が出来ます。
TCD(熱伝導度型検出器)…検出する感度は低いですが、万能です。ガス(CO、メタン)の分析に使用。
ECD(電子捕獲型検出器)…親電子化合物、ハロゲン化合物に対して高感度の分析が出来ます。

【 主な使用用途 】
・多元素一斉分析が可能。
・高感度である。(数ppbレベルまでの測定が可能)
・測定可能元素が多い。

高速液体クロマトグラフィー


保有台数:4台

試料を充填円管(カラム)に液体(移動相)とともに流し、流出時間の差によって物質を分離する装置です。物質の分離、分析を行う際に用いられます。

【 主な使用用途 】
・当社ではチウラム、ホルムアルデヒドなどの分析に使用

TOC計(全有機体炭素計)


保有台数:4台

炭素濃度を測定することによって、間接的に含有している有機物質濃度を知ることが出来ます。サンプル中の無機炭素(IC)・全炭素(TC)を測定し、全炭素と無機炭素の差(TC-IC)から有機炭素(TOC)を計測します。

【 主な使用用途 】
・TOC(全有機体炭素)

イオンクロマトグラフ


保有台数:10台

水溶液中の各種イオンを測定対象として、試料を直接あるいは必要に応じて簡単なろ過、希釈、濃縮を行い試料注入するだけでイオンの分離分析を行うことができる装置です。 主に陰イオンの分析に使用していますが、機器内の分離管を変えることによって、陽イオンの分析も可能です。

【 主な使用用途 】
・塩素イオン、硫酸イオン等の陰イオンの分析に使用。

微分干渉付落射蛍光顕微鏡


保有台数:1台

光学顕微鏡の一種で、非染色の試料のコントラストを高めて観察する事ができる装置

【 主な使用用途 】
・クリプトスポリジウムジアルジア

放射性物質測定装置


保有台数:1台

食品や水の総放射能量をKG当たりのベクレル値で表示します。鉛の測定容器内に、サンプルをセットし測定開始すれば10分程度で測定が完了します。

【 主な使用用途 】
・放射性物質(NaIシンチレーションスペクトロメータ法)

BOD自動測定装置


保有台数:4台

多検体のBOD測定を迅速かつ効率的に測定する装置です。
手分析の場合、希釈したサンプルを1本ずつ測定し、転記、計算を行いますが、本装置では連続測定ができます。測定に係る作業が大幅に効率アップできます。

【 主な使用用途 】
・BOD

GC-310 ポータブルガスクロマトグラフ計


保有台数:2台

小型・軽量の可搬タイプのガスクロマトグラフです。環境測定に最適な光イオン化検出器(PID)を採用し、現場でのサンプリング、分析、データ入手が簡単にできます。

【 主な使用用途 】
・土壌ガスのVOC測定

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