
第23回LC&LC/MSテクノプラザ にて講演等を行ないました!
公益社団法人日本分析化学会 液体クロマトグラフィー研究懇談会主催の 第23回LC&LC/MSテクノプラザにおいて、当社の技術部 次長 大塚克弘 が現地世話人及び講演を務めさせて頂きました。
また、技術部 課長補佐 石川義久と技術部 主任補 小路はるか がポスター発表を行ないました。
主 催:(公社)日本分析化学会液体クロマトグラフィー研究懇談会
共 催:(公社)日本分析化学会、(公社)日本化学会、(公社)日本薬学会ほか
後 援:(一社)日本分析機器工業会
開催日: 平成30年1月18日(木)、平成30年1月19日(金)
会 場: 横浜情報文化センター 7階 情文ホール
ヤッチャッタ講演及びポスター発表
【 ヤッチャッタ講演 】
講演主題 : 分析技術者から見た環境分析の仕事
講 演 者 : 大塚克弘
【 ポスター発表 】
テーマ : LC-MS/MSを用いた水道水中のハロ酢酸の微量分析
発表者 : ○小路はるか、石川義久、大塚克弘、望月直樹(横浜薬大)
第23回LC&LC/MSテクノプラザ 現地世話人を終えて
株式会社総合環境分析 技術部 次長 大塚克弘技術部の大塚克弘です。今回、公益社団法人日本分析化学会 液体クロマトグラフィー研究懇談会主催の 第23回LC&LC/MSテクノプラザにおいて、現地世話人を務めさせて頂きました。また、講演もさせて頂きました。
現地世話人とは、会場の予約や設営など、テクノプラザを開催するに当たり、準備をしたり、当日のお世話をしたりする仕事になります。一昨年の9月に本研究懇談会の准役員として入会して、4ヶ月後の翌年の1月に中村洋先生からテクノプラザの現地世話人のお話を頂き、直ぐにお受け致しました。世話人というのは、お祭りでも重要な仕事であり、運営するために皆さんのお世話をして滞りなく終わらせる重要な仕事だからです。
また8月には、「ヤッチャッタ講演」を新設することになり、現地世話人が講演するということで、60分の講演をさせて頂きました。初めての試みなので、戸惑いましたが、「分析技術者から見た環境分析という仕事」ということでお話させて頂きました。分析技術者からの目線での業界の話というのは、あまり無いと思います。環境分析における疑問点や問題点について前半お話をさせて頂き、後半は恥ずかしながら私の失敗談を4例させて頂きました。楽しんで頂けましたでしょうか。
第23回LC&LC/MSテクノプラザを開催するために、多くの方々からご支援を頂きました。中村洋先生をはじめ、液体クロマトグラフィー研究懇談会役員の皆様、また、ご来場頂きました皆様、カタログ展示や景品を提供して頂きました企業の皆様には、厚く御礼申し上げます。有難うございました。
鶴見川(鴨居)水質分析結果 平成30年2月
株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質分析を自主的に行っております。
横浜本社近くの鶴見川についても定期的に水質分析を行っております。
分析結果について下記のとおり発表させていただきます。
採水場所: 鶴見川(横浜市緑区鴨居)
採水日 : 平成30年2月15日
採取時間: 15:00
分析項目 | 分析結果 |
pH | 7.3(19.4℃) |
浮遊物質量(SS) | 6.2 |
BOD | 6.6 |
CODMn | 7.5 |
全窒素 | 8.3 |
全リン | 0.28 |
DO | 8.3 |
※上記分析結果はあくまでも自主的な調査分析に基づく数値でございます。
数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。
また、上記数値結果について第三者による利用は固くお断りいたします。
第三者利用により発生した損害・紛争等について当社は一切の責任を負いません。
- 鶴見川の様子1
- 鶴見川の様子2
多々良沼 水質検査結果 平成30年1月
株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質検査を自主的に行っております。
分析結果について下記のとおり発表させていただきます。
採水場所: 多々良沼
採水日 : 平成30年1月29日
採取時間: 10:05
分析項目 | 分析結果 |
pH | 9.1(21.6℃) |
浮遊物質量(SS) | 39 |
BOD | 8.3 |
CODMn | 17 |
DO | 18.3 |
全窒素 | 4.9 |
全リン | 0.27 |
※上記分析結果の数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。
- 多々良沼の様子1
- 多々良沼の様子2
鶴見川(鴨居)水質分析結果 平成30年1月
株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質分析を自主的に行っております。
横浜本社近くの鶴見川についても定期的に水質分析を行っております。
分析結果について下記のとおり発表させていただきます。
採水場所: 鶴見川(横浜市緑区鴨居)
採水日 : 平成30年1月25日
採取時間: 16:00
分析項目 | 分析結果 |
pH | 7.3(21.6℃) |
浮遊物質量(SS) | 3.9 |
BOD | 2.7 |
CODMn | 6.2 |
全窒素 | 7.1 |
全リン | 0.38 |
DO | 8.9 |
※上記分析結果はあくまでも自主的な調査分析に基づく数値でございます。
数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。
また、上記数値結果について第三者による利用は固くお断りいたします。
第三者利用により発生した損害・紛争等について当社は一切の責任を負いません。
- 鶴見川の様子1
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第35期中間総括会議
株式会社総合環境分析では年3回、全社員を集めて全体会議を行っております。
今回は第35期の中間総括として財務報告、営業活動報告、各部門長から目標に対する中間報告を行いました。
午後は「賞与をより増やす為にはどうしたらよいか」というテーマでグループ討論を行い、グループを少人数のグループにして一人ひとりが意見を出しやすいように工夫しました。
今回は新しい試みとして、「事例発表」と「河川調査の概要説明とサンプリング及び分析の諸注意」の講習を行ないました。
総合環境分析ではこの全体会議にて経営状況の進捗確認、目標の進捗確認を行い、また新しい試みとして事例発表や講習を行なうことによって全社員のレベルアップにつなげております。
多々良沼 水質検査結果 平成29年12月
株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質検査を自主的に行っております。
分析結果について下記のとおり発表させていただきます。
採水場所: 多々良沼
採水日 : 平成29年12月20日
採取時間: 11:25
分析項目 | 分析結果 |
pH | 7.9(18.7℃) |
浮遊物質量(SS) | 20 |
BOD | 3.7 |
CODMn | 7.6 |
DO | 14.9 |
全窒素 | 3.7 |
全リン | 0.15 |
※上記分析結果の数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。
- 多々良沼の様子1
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鶴見川(鴨居)水質分析結果 平成29年12月
株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質分析を自主的に行っております。
横浜本社近くの鶴見川についても定期的に水質分析を行っております。
分析結果について下記のとおり発表させていただきます。
採水場所: 鶴見川(横浜市緑区鴨居)
採水日 : 平成29年12月15日
採取時間: 14:00
分析項目 | 分析結果 |
pH | 7.4(20.4℃) |
浮遊物質量(SS) | 3.2 |
BOD | 4.4 |
CODMn | 6.6 |
全窒素 | 7.9 |
全リン | 0.27 |
DO | 8.2 |
※上記分析結果はあくまでも自主的な調査分析に基づく数値でございます。
数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。
また、上記数値結果について第三者による利用は固くお断りいたします。
第三者利用により発生した損害・紛争等について当社は一切の責任を負いません。
- 鶴見川の様子1
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第34回環境測定技術事例発表会(大阪)にて事例発表!
大阪環境測定分析事業者協会様が主催する第34回環境測定技術事例発表会にて当社の東京技術センター 技術部 原元綾香が事例発表をさせていただきました。
開催日時 : 平成29年10月20日(金)
会 場 : 大阪産業創造館
発表主題 : 「水道水検査における陰イオンと臭素酸の同時測定について」
発 表 者 : 東京技術センター ○原元綾香 井上和之
「水質基準に関する省令の規定に基づき厚生労働大臣が定める方法」(平成15年厚生労働省告示第261号)では、項目に応じて検査着手時間が12時間から2週間に設定されています。
今回、臭素酸(別表第18:イオンクロマトグラフ-ポストカラム吸光光度法)と陰イオン(別表第13:イオンクロマトグラフ(陰イオン)による一斉分析)に着目し、この2つを同時に測定する方法について検討を行った結果を報告させていただきました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
多々良沼 水質検査結果 平成29年11月
株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質検査を自主的に行っております。
分析結果について下記のとおり発表させていただきます。
採水場所: 多々良沼
採水日 : 平成29年11月22日
採取時間: 9:50
分析項目 | 分析結果 |
pH | 8.0(22.2℃) |
浮遊物質量(SS) | 25 |
BOD | 5.0 |
CODMn | 6.6 |
DO | 13.7 |
全窒素 | 3.6 |
全リン | 0.13 |
※上記分析結果の数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。
- 多々良沼の様子1
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鶴見川(鴨居)水質分析結果 平成29年11月
株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質分析を自主的に行っております。
横浜本社近くの鶴見川についても定期的に水質分析を行っております。
分析結果について下記のとおり発表させていただきます。
採水場所: 鶴見川(横浜市緑区鴨居)
採水日 : 平成29年11月10日
採取時間: 15:30
分析項目 | 分析結果 |
pH | 7.6(21.5℃) |
浮遊物質量(SS) | 1.4 |
BOD | 2.0 |
CODMn | 4.9 |
全窒素 | 6.5 |
全リン | 0.30 |
DO | 8.1 |
※上記分析結果はあくまでも自主的な調査分析に基づく数値でございます。
数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。
また、上記数値結果について第三者による利用は固くお断りいたします。
第三者利用により発生した損害・紛争等について当社は一切の責任を負いません。
- 鶴見川の様子1
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安定同位体比の測定
総合環境分析では安定同位体比測定のご依頼をお受けしております。
安定同位体とは、化学的な性質は同じだが中性子数が異なり、質量数の異なる元素で放射壊変しないものを言います。質量数の違いは僅かでも、その違いにより環境中でそれぞれの物質の動態を反映した値を持つようになります。
近年環境分野では窒素安定同位体比を測ることにより、硝酸性窒素による地下水汚染の原因究明に活用される場合もあり、今回の受注も窒素の安定同位体比測定のご依頼でした。
安定同位体比を安定的に測るには対象元素(今回は窒素)がある程度の高濃度でなければなりません。環境水中の窒素濃度はかなり低い濃度で存在していますので、分析装置にかける前に高濃度にしなけれなりません。高濃度にする為には試料を濃縮する必要があります。
今回はこの濃縮の為の前処理操作をご紹介します。
濃縮前の試料(約1リットル)
濃縮中の試料(低温にて時間をかけて濃縮します。)
最終段階での濃縮操作
濃縮が完了した試料(約5ミリリットル)
この濃縮が完了した試料を、ガスクロマトグラフ質量分析計にかけて安定同位体比を測ります。
多々良沼 水質検査結果 平成29年10月
株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質検査を自主的に行っております。
分析結果について下記のとおり発表させていただきます。
採水場所: 多々良沼
採水日 : 平成29年10月25日
採取時間: 9:30
分析項目 | 分析結果 |
pH | 7.3(20.3℃) |
浮遊物質量(SS) | 8.4 |
BOD | 1.5 |
CODMn | 2.6 |
DO | 7.5 |
全窒素 | 2.0 |
全リン | 0.10 |
※上記分析結果の数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。
- 多々良沼の様子1
- 多々良沼の様子2
鶴見川(鴨居)水質分析結果 平成29年10月
株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質分析を自主的に行っております。
横浜本社近くの鶴見川についても定期的に水質分析を行っております。
分析結果について下記のとおり発表させていただきます。
採水場所: 鶴見川(横浜市緑区鴨居)
採水日 : 平成29年10月18日
採取時間: 15:00
分析項目 | 分析結果 |
pH | 7.5(20.3℃) |
浮遊物質量(SS) | 6.7 |
BOD | 5.4 |
CODMn | 4.7 |
全窒素 | 6.4 |
全リン | 0.37 |
DO | 8.5 |
※上記分析結果はあくまでも自主的な調査分析に基づく数値でございます。
数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。
また、上記数値結果について第三者による利用は固くお断りいたします。
第三者利用により発生した損害・紛争等について当社は一切の責任を負いません。
- 鶴見川の様子1
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受注事例 排水中のBOD分析
排水中のBOD分析のご依頼を頂きましたので、受注事例としてご紹介させて頂きます。
今回の案件は、排水の水処理を行っている企業様からのご依頼です。
BODとは生物化学的酸素要求量とも呼ばれ、水中の有機物を微生物が生物化学的に分解する際に消費する溶存酸素の量のことで、有機物汚染の指標とされおり、排水や浄化槽放流水、河川水などでよく行われている項目です。
お客様が採水を行い、弊社へ持ち込ました。
持ち込まれた検体は、担当部門にて受付を行います。
受付後、まずは検体の調整を行います。
調整が終わりましたら、自社オリジナルの自動測定装置にて培養前の溶存酸素量の測定を行います。
この日に横浜本社にて着手した検体数は55検体でした。
測定と平行して、検体をインキュベーター内で5日間培養致します。
5日間培養後の溶存酸素量を自動測定装置にて測定し、培養前後の溶存酸素の量から、BODを算出致します。測定にて得られたデータを分析担当者が整理及び確認をし、さらに計量管理者のチェックを合格したのちに報告書作成部門にて報告書を作成し、お客様へ発送(必要に応じ速報も)致します。
株式会社 総合環境分析では、年間約16,000検体のBOD分析のご依頼を頂いており、排水、環境水問わず実績がございます。また、BOD以外の排水基準、環境基準項目の分析も行っておりますので、分析・測定の依頼をご検討の際はぜひご連絡ください。
多々良沼 水質検査結果 平成29年9月
株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質検査を自主的に行っております。
分析結果について下記のとおり発表させていただきます。
採水場所: 多々良沼
採水日 : 平成29年9月27日
採取時間: 9:25
分析項目 | 分析結果 |
pH | 8.1(20.7℃) |
浮遊物質量(SS) | 7.9 |
BOD | 4.0 |
CODMn | 5.4 |
DO | 14.3 |
全窒素 | 1.1 |
全リン | 0.061 |
※上記分析結果の数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。
- 多々良沼の様子1
- 多々良沼の様子2
受注事例 緊急対応!! 水道水中に含まれる農薬の分析
弊社のお客様のお宅で畑の下を通っている市水の水道管が破損、水道管はすぐに修復、復旧したのですが、水道管内に一部畑の土が混入していたことが確認されました。
畑では農薬を使用しており、水道管内に残留する農薬を心配されておられました。使用している農薬はD-D剤で主な成分は1,3-ジクロロプロペンとういう物質です。ご相談があった日に採水容器を送り、翌日お客様が採水し弊社にお持ち込になられました。
ガスクロマトグラフ質量分析計で測定しました。
復旧直後の水道水を検査した結果は水質管理目標設定項目(農薬類)の目標値以下で、安全が確認され御依頼者様も安心しておられました。
弊社では、緊急時の対応も行なっておりますので、是非お問合せ下さい。
鶴見川(鴨居)水質分析結果 平成29年9月
株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質分析を自主的に行っております。
横浜本社近くの鶴見川についても定期的に水質分析を行っております。
分析結果について下記のとおり発表させていただきます。
採水場所: 鶴見川(横浜市緑区鴨居)
採水日 : 平成29年9月20日
採取時間: 14:00
分析項目 | 分析結果 |
pH | 7.6(24.8℃) |
浮遊物質量(SS) | 3.0 |
BOD | 2.0 |
CODMn | 6.2 |
全窒素 | 8.5 |
全リン | 0.20 |
DO | 7.3 |
※上記分析結果はあくまでも自主的な調査分析に基づく数値でございます。
数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。
また、上記数値結果について第三者による利用は固くお断りいたします。
第三者利用により発生した損害・紛争等について当社は一切の責任を負いません。
- 鶴見川の様子1
- 鶴見川の様子2
多々良沼 水質検査結果 平成29年8月
株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質検査を自主的に行っております。
分析結果について下記のとおり発表させていただきます。
採水場所: 多々良沼
採水日 : 平成29年8月23日
採取時間: 9:30
分析項目 | 分析結果 |
pH | 7.8(20.5℃) |
浮遊物質量(SS) | 2.6 |
BOD | 2.0 |
CODMn | 4.7 |
全窒素 | 1.2 |
全リン | 0.053 |
DO | 13.1 |
※上記分析結果の数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。
- 多々良沼の様子1
- 多々良沼の様子2
受注事例 海水中のノニルフェノール分析
海水中のノニルフェノール分析のご依頼を頂きましたので、受注事例としてご紹介させて頂きます。
今回の案件は、弊社と同じく環境計量証明業を行っている検査機関様からのご依頼です。
ノニルフェノールとは合成洗剤などの原料であり、内分泌かく乱物質(通称 環境ホルモン)として生殖異変など健
康への悪影響が懸念されている物質です。
弊社の社員がお客様の事業所に出張し、検体を引き取って参りました。
今回のご依頼は、数十検体がまとまっての入荷です。
検体引取の担当部門にて検体受付を行ったのちに分析担当者が分析を行います。
分析装置にて測定する前に、まずは前処理を行います。
前処理工程が終わりましたら、ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)という分析装置にて測定を行います。
測定にて得られたデータを分析担当者が整理及び確認をし、さらに計量管理者のチェックを合格したのちに報告書
作成部門にて報告書を作成し、お客様へ発送(必要に応じ速報も)致します。
株式会社 総合環境分析では、検査機関など同業者様からのご依頼実績も多くございますので、 分析・測定の外注を
ご検討の際はぜひご連絡ください。
鶴見川(鴨居)水質分析結果 平成29年8月
株式会社総合環境分析では社会貢献の一環として事業所近くの河川や湖沼の水質について定期的に水質分析を自主的に行っております。
横浜本社近くの鶴見川についても定期的に水質分析を行っております。
分析結果について下記のとおり発表させていただきます。
採水場所: 鶴見川(横浜市緑区鴨居)
採水日 : 平成29年8月3日
採取時間: 15:35
分析項目 | 分析結果 |
pH | 7.5(23.7℃) |
浮遊物質量(SS) | 2.7 |
BOD | 2.1 |
CODMn | 4.5 |
全窒素 | 5.5 |
全リン | 0.49 |
DO | 6.9 |
※上記分析結果はあくまでも自主的な調査分析に基づく数値でございます。
数値に関するお問い合わせは受付けておりませんのでご了承下さい。
また、上記数値結果について第三者による利用は固くお断りいたします。
第三者利用により発生した損害・紛争等について当社は一切の責任を負いません。
- 鶴見川の様子1
- 鶴見川の様子2