2025年11月幹の会(管理職研修)
当社には「幹の会」という幹部社員グループがあり、2025年11月17日に今期3回目の管理職研修を行いました。

今回は、「第53回青年経営者全国交流会 IN 香川」の分科会で、当社代表が報告する予定の内容を、事前に幹部向けに共有する形で研修が行われました。
会社の成り立ちから現在、直面してきた「壁」や現状の課題など、一気通貫で聞くことができる時間でした。
経営指針書と10年ビジョン
経営指針書と10年ビジョンについて改めて共有がありました。10年後にどんな会社でありたいのか、社会からどのように必要とされる存在になりたいのか、そのためにこれから数年間でどのような目標を達成していかなければならないのか。
これらは既に共有されている内容ではありますが、改めて経営指針書が当社の進む方向性の羅針盤になっていると感じました。
経営指針書の中にある10年ビジョンを作成する中で、名古屋支社の設立エピソードも改めて共有されました。
また、同友会の仲間の会社と合併してできた甲信分析センター設立の経緯なども話がありました。
事業承継後に会社が直面してきた「壁」
順調に事業承継してきた部分と直面して乗り越えてきた「壁」についても包み隠さず共有されました。
幹部社員としては知っている内容とここで初めて知った幹部もいたと思います。
業績は順調に伸ばしていますが、その裏では数々の壁が立ちはだかり、その都度乗り越えてきたことが共有されました。
今回の研修では、乗り越えてきた「壁」と現状の課題についても触れられてきましたが、
この場で聞いて終わりではなく、部署の打ち合わせやメンバーとの面談の中で、自分の言葉に置き換えて経営指針書の内容を伝えていくこと。
そして、自部門の目標や取り組みを見直し、10年ビジョンとのつながりをもう一段深く意識すること。少なくともその二つは、幹部として意識すべき宿題だと感じました。
自己紹介&お仕事紹介
第43期から調査業務課の部門長に就任した原田部門長による「自己紹介&お仕事紹介」を行いました。 学生時代の話から、前職の苦労話、当社へ入社するに至った経緯など、幅広く自己紹介とお仕事紹介をしていただきました。
夜は第二部の意見交換会として別会場で、幹部同士でさまざまな意見交換を行いました。
今後も定期的に管理職研修を実施し、会社の成長の原動力にしていきたいと思います。





