2026年4月幹の会(管理職研修)
当社には「幹の会」という幹部社員グループがあり、管理職研修を定期的に実施しています。
2026年4月14日に今期5回目の管理職研修を行いました。今回はその内容を、組織全体の学びとして共有します。

AIツールの活用について

今回はまず、生成AIを業務効率化に活用する取り組みが紹介されました。
実際の活用事例として、調査・分析・文書作成・データ整理など、さまざまな場面でAIが力を発揮していることが共有されました。
「難しいことをAIに任せる」のではなく、「日常の手間を減らし、本質的な業務に集中するための手段」として捉えているという視点が、特に印象的でした。
こうした共有を通じて、「AIを使わない選択肢はない」という意識が組織全体に広がりつつあります。一方で、AIの出力をそのまま受け入れるのではなく、内容を自ら確認・判断するリテラシーを同時に高めていくことの重要性も確認しました。
今後は各部門の活用ノウハウをさらに横展開し、組織全体のレベルアップにつなげていく方針です。
リーダーに求められる4つの力
研修では、リーダーとして成長するために必要な「4つの力」を改めて整理しました。
1. 変革する力
高い目標を掲げ、「当たり前」を疑い、勇気をもってリスクを取りながら実行する力です。現状維持に安住せず、常に一歩先を見据える姿勢が求められます。
2. 儲ける力
顧客満足を追求し、現場・現物・現実に向き合い、基本を徹底することで成果を生み出す力です。華やかな戦略よりも、日々の「当たり前」の積み重ねが業績を支えます。
3. チームをつくる力
信頼関係の構築を起点に、利他的なリーダーとして部下と真摯に向き合う力です。自分の成果だけでなく、チーム全体の成長に責任を持つことがリーダーの本質です。
4. 理想を追求する力
使命感を持ち、組織の存在意義を語り継ぐ力です。「なぜこの仕事をするのか」という問いに自分の言葉で答えられるリーダーが、組織に方向性を与えます。
成果を生む方程式
研修の中で繰り返し強調されたのが、次のシンプルな方程式です。
成果 = 能力 × 熱意 × 考え方
能力や熱意がいかに高くても、考え方がマイナスであれば成果もマイナスになります。逆に、素直さと謙虚さを持った「考え方」があってこそ、実行が生まれ、結果につながります。
また、山本五十六の有名な言葉も取り上げられました。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めなければ人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
この言葉は、指示や管理だけでなく、対話・承認・委任によって人が育つという原則を示しており、現代においても変わらず通用するリーダーシップの本質です。
グループワークを通した気づき
今回の研修では、参加者がグループに分かれ、前回設定した個人目標の振り返りを行い、互いに率直なフィードバックを交わしました。
各リーダーが自らの行動や関わり方を振り返る中で、共通して浮かび上がったテーマは以下のとおりです。
- コミュニケーションの質と量:部下と向き合う時間を確保し、一方通行にならない対話を意識すること
- 任せる勇気:細かく指示しすぎず、部下が自ら考え・失敗し・学ぶ機会を意図的につくること
- 継続的な関係構築:日常の小さなやり取りの積み重ねが、信頼と組織力の土台になること
おわりに
リーダー一人ひとりが自分の言葉で語り、部下が自ら動き、チームが自律的に成長していく組織をつくるために、研修での学びを日々の現場に持ち帰り、実践し続けることが大切です。
次回の研修でも、さらなる気づきと成長を積み重ねていきたいと思います。
自己紹介&お仕事紹介
研修第2部では、計量管理課の柴田部門長が「自己紹介&お仕事紹介」を行ってくれました。
入社の経緯から、これまでの経験、現在の自部署での業務内容まで、幅広くご紹介いただきました。
特に前職で大手企業にいた時代の経験談は、参加者にとって新鮮な学びとなりました。
今後も定期的に管理職研修を実施し、現場への学びの定着と実践を通じて、会社の成長の原動力にしていきたいと思います。





