塩化物の測定(ドライガーゼ法)
当社では様々な種類の分析をご依頼頂いております。
今回はその中から「大気環境の腐食性を評価するための環境汚染因の測定(JIS Z 2382)」の塩化物の測定(ドライガーゼ法)をご紹介します。
金属構造物に害を引き起こす原因の重要な指標の一つとして、大気浮遊塩分(海塩粒子)があります。この海塩粒子が付着すると腐食や発錆を引き起こし、設備の寿命を縮めてしまうなどの弊害が生じてしまいます。その大気浮遊塩分(海塩粒子)の代表物質である気中塩分を測るのに「ドライガーゼ法」という方法があります。捕集枠に固定したカーゼを一定時間(通常は1カ月間)暴露させて、そのガーゼに捕集された塩化物イオンを抽出してイオンクロマトグラフで測定する方法です。
下記の写真はドライガーゼ法による、塩化物イオンの分析状況を写したものです。
①ドライガーゼの切断
②ドライガーゼから塩化物イオンを抽出
③抽出されたドライガーゼ(塩化物イオン)
④イオンクロマトグラフで塩化物イオンを分析
⑤標準(スタンダード)の分析チャートです
⑥試料の分析チャートです
総合環境分析では、お客様の様々な分析ニーズにお応えし実験や研究開発にお役にいただいております。
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